シニア世代でも身に付けておけば役立つスキル
社会福祉士
ソーシャルワーカーとも呼ばれる社会福祉士は国家資格になります。
高齢者介護、障害者支援、低所得者や児童福祉の相談や援助を行う業務を行っています。
他にも、他業種と連携をとりながら、包括的支援を進めて地域と密着しながら活躍しています。
少子高齢化の現在、福祉に関わる課題について取り組んでいて、今後も注目される資格となるでしょう。
社会福祉士に限らず、国家資格は一生ものの資格となりますので、一度取ってしまえばその資格を生かした職業につくこともできれば、起業することもできます。
マンション管理士
マンション管理士は、マンションの管理や維持などのコンサルを手がけ、マンションの管理組合の支援、トラブル解決を目指す仕事です。
マンションの管理人と勘違いしそうですが、れっきとした国家資格です。
受験資格は年齢、性別を問いません。
マンション管理士の資格を持っていると、再就職が有利と言われています。
調理師
料理が得意で資格に興味がある人なら取りやすいのが調理師免許です。
規定の養成施設を卒業するか、調理師試験に合格すれば、免許の申請を行うことができます。
社会人でも夜間学校へ通って免許を取得する人も多く、人気の資格となります。
調理師の仕事は、主に外食産業で調理業務に携わります。
免許を取得しておくと、定年後に再就職もしやすく、2~3年程修行をつめば、後に自身のお店の開業もできます。
学校や介護施設での給食調理スタッフの再就職にも有利な免許となります。
社会保険労務士
社会保険労務士とは、主に労働と社会保険に関わる業務を行う国家資格です。
社会保障制度のプロとして、保険の加入手続きや労働保険料を計算したり、企業の賃金台帳作成や確定申告など、主に書類作成を行います。
法律や人事、労務管理の専門家となりますので、定年後に独立しようと思えば視野に入れることができます。