仕事のスキルアップを検討
事務職の方のスキルアップの方法
会社の事務職の方は基本的に会社の業務をこなしていくだけですので、特にスキルアップの必要はないようにも思われますが、ITスキルが多くの会社で必要とされる時代にあるので、事務系のかたもスキルアップを考えてみるようにすべきです。
お手頃でとり易いしかくとして、MOS資格があります。
どこの企業でも使っている、Microsoft Officeの、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookについての能力を証明してくれます。
WordとExcelはさらにスペシャリストとエキスパートに分かれています。
起業によっては、もっていると給与がアップする場合があります。
転職などの差異にも有利ですし、資格を取ることによって、いろいろな知識を身に着けることができるので、仕事の効率をアップさせることができます。
取得のための勉強はそれほど難しい物ではありません。
書籍などを買っておけば十分に対応可能な資格試験です。
日商PC資格もお勧めの資格です。
文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3分野に分かれていて、それぞれ1-3級に分かれています。
2級以上をもっていれば、実務的な能力があると認定されるものです。
日商簿記資格は年間60万人以上の方がチャレンジしているものです。
非常に実践的な資格なので、もっていると、自分の能力を証明しやすくなります。
取得もそれほど難しくない資格です。
秘書検定資格もお勧めです。
会社などで、この資格をもっていると重役秘書へ抜擢されやすくなります。
一般生活においても、社会人としての一般常識やマナーをみにつけることができるので、いろいろな場面で役に立ちます。
文書情報管理士資格も持っていて悪くはありません。
会社の重要機密などの管理を任されるようになるかもしれませんのでお勧めです。
その他の資格
会社以外の場所でも有用な資格もあります。
ITパスポート資格はIT関連の能力を身に着けることができますので、SNSを上手く利用することができるようになることも期待できます。
経理業務に携わっている方の場合には、ビジネス会計検定、電子会計実務検定、給与計算実務能力検定などの資格をもっていることがお勧めです。
一般事務の方の場合には、ビジネス文書検定、ビジネス・キャリア検定、TOEIC等の資格を検討してみてもいいでしょう。
TOEICは英語力を高めてくれますので、非常に実用的です。
資格取得のための資金
ビジネスに必要な資格を取得するためには、当然のことながら一定の資金が必要です。
あまりにも金銭的な負担が大きな資格の場合には、教育訓練給付金制度を利用すると、ハローワークが資金の援助をしてくれます。
仕事を楽しむこと
資格を取るのはとても苦しい勉強が必要ですが、それを取ることによって、仕事を楽しめるようになるということを理解しておくことが必要です。
苦あれば楽ありです。