光熱費が高騰している今だから意識したい節約の四原則
暖めたものは冷やさないこと
2021年から2022年にかけて、光熱費が高騰していることを実感した人は少なくないはずです。
電気代だけではなくガス代も高騰し、毎月の光熱費が急上昇したことを嘆いている家庭は多いのではないでしょうか。
家庭で使用するエネルギーのほとんどは、資源エネルギー庁が公表している「エネルギー白書」によれば暖房と給湯で占められています。
2022年の場合で見れば、エネルギーの内訳は暖房が25.1%、給湯が27.8%ですから、両方で50%を占めることになります。
これらのエネルギーを無駄にしないためには、「あたためたものを冷やさない」ことが大原則となります。
多くの家庭では、せっかく暖房をしても窓から熱が逃げていってしまうことが多いものです。
ですから、暖房費を節約するためには厚手のカーテンを使用するのがおすすめです。
床まで届く長さのカーテンであれば、かなりの断熱効果を期待することができます。
窓に直接貼り付ける断熱シートを使用しても、かなりの効果を上げることができます。
ホットカーペットを使用している家庭では、せっかく温めた部屋を床から冷やさないために断熱マットをホットカーペットの下に敷く方法もあります。
アウトドア用に市販されているアルミシートなども断熱マットとしておすすめです。
ガスのもったいない消費を見直すことも大切
ガスを使用するキッチンでも、ガスの使用方法を見直すことが大切です。
ガスを強火で使用すると調理時間は短くなりますが、炎が鍋底からはみ出すことによってガスが無駄になってしまいます。
ですから、鍋底の小さい中華鍋などではなくて鍋底の面積が大きい鍋やフライパンを使用することも大切でしょう。
コンロというのは着火する際にガスを大量に消費しますので、ひとつの料理が終わったらいちいちコンロの火を消さずに、鍋を置き換えて別の調理をするといった工夫も必要かもしれません。
また、調理の際には鍋に必ずフタをすることも忘れてはいけません。
鍋の底が濡れていると余計な熱量が必要になるので、しっかりと乾かしてから火にかけることも重要なポイントです。
人も温めることが大切
暖房費を節約するためには、体が寒さを感じないような対策を講じることも大切です。
特に首と手首、そして足首の部分は皮膚が薄くて冷えると寒さを感じやすくなるので、しっかりと温めることが肝心です。
ネックウォーマーや足首ウォーマーなどを上手に活用すれば、寒さを感じにくい環境を整えることができます。
飲食物に関しても、体を冷やす効果のあるコーヒーは冬場はできるだけ避けて、生姜湯などを飲むことをおすすめします。
こうすれば体が内側からぽかぽかと温かくなり、強い暖房をつける必要がなくなります。