50代になったら生命保険を見直した方がいいらしい
生命保険とは
生命保険とは、いつ起こるかわからない怪我や病気、事故、死亡などの場合のために、加入している人がお金を出し合って、その「もしも」に備える保険のことです。
生命保険には大きく定期保険、終身保険、養老保険の3つがあり、これを基本にして生命保険のサービスを展開しています。
生命保険の内容も、要所要所で見直しをして、必要な場合は違う商品への乗り換えを検討する必要があります。
そのタイミングについて紹介します。
生命保険の見直すタイミング
生命保険は、更新型と終身型がありますが、もしも更新型に入っているようなら見直しが必要です。
保険料は更新されるごとにどんどん高くなります。
終身型の生命保険であれば、年齢が高くなっても保険料そのまま、結果的には保険料を安く済ませることができる計算になります。
生命保険における「死亡保障」とは、残された家族の経済支援の役割を果たします。
子供がいる場合は特に、大きな死亡保障をつけて万が一に備え、何かあったときは保険で教育費や生活費をまかないます。
でも、子供が自立した後は、そのような大きな死亡保障はつける必要がなくなります。
うちはまだ1人高校生がいるのでできませんが、子供2人とも自立したらこの死亡保障を外してもっと安い保険料の商品への乗り換えを検討するつもりです。
見直す際のポイント・注意点
定年に近づく50代の場合、老後の生活費をどうするかが大きなテーマになります。
老後資金を定年まで必死に貯めた貯蓄と退職金、そして年金を合わせてやりくりしなければいけません。
定年を迎えた後も、生命保険を払い続けるのは、という場合には、定年を迎える前に保険料をまとめて支払ってしまう方法がおススメです。
終身タイプの保険には、まとめて支払う短期払と一時払の2つの方法があります。
老後までずっと支払いを続けることがないよう、現役の間に支払いをしてしまうことを短期払と言います。
短期払にすると、払い続けるトータル額を安くさせることができます。
さらに短期払の場合、支払いが終了してから解約すると、解約返戻金がなんと増えて戻ってくるそうですので一考の価値があると思いますよ。
もう1つの一時払は、払い込む生命保険料金を一括にする方法です。
一時払終身保険の場合は、死んだ後の補償のみならず、相続や資産運用にも活用できます。
まとめると、定年を迎える前に余裕資金があるようなら、短期払や一時払で現役中に払いこんでしまおうという考え方です。
見直しの際には、総合的に得をするのはどの方法かということを判断できる知識を持って検討してみてください。