お得に軽自動車税を節税する方法
軽自動車税とは
軽自動車税とは、毎年4月1日時点に軽自動車(原付き・軽二輪・小型二輪)の車検証に登録されている所有者に対して課税される税金のことです。
登録されていると自動的に課税されますので、廃車にする時や売却、譲渡をする時は必ず登録の手続きをしておく必要がありますので注意しましょう!
タイミングによっては節税になりますので、軽自動車税についての知識を持っておくことが重要です。
自動車税は総排気量により税金が決定されます。
自家用乗用軽自動車の場合は、軽自動車税が一律で10800円と自動車に比べると安くなっています。ちなみに放置バイクがある場合、そのまま持っていると軽自動車税がかかりますが、売却をすれば軽自動車税は課税されません。
”3月中に売却し、事務手続(名義変更・廃車等)が3月31日までに完了していれば軽自動車税は課税されません。”
引用元 * バイク買取について – バイクワン
このように売却する場合には、節税のタイミングことも頭の片隅に置いておくと、上手に処理できるでしょう。
軽自動車税を節税する方法
軽自動車の中でも、環境に優しいエコカーを購入した場合は優遇措置があります。
新車登録を行うと、どれくらい燃費基準を達成したかによって25%から75%の減税をすることができます。
先にも説明しましたが、軽自動車税は節税効果が高く、年度内に購入したのなら翌年4月1日まで税金がかかりません。
つまり4月2日以降、早めに購入しておくと、なんと1年分の軽自動車税が節税できてしまいます。
ただし、自動車の本体価格の推移もチェックしながらいつがお得かを計算するのが賢明だと思います。
また、身体障害者の手帳を持っている人は、条件を満たすことで登録して1ヶ月以内であれば各自治体の税事務所に減免申請書と障害者手帳、車検証などを持っていけば、税金が優遇される制度があります。
ただし自治体によって制度が異なりますので、利用されようと考えている場合は、まず自治体に確認をとるようにしてください。
軽自動車税を節税する時の注意点
エコカー減税で節税する場合には、基本的に「新車」のみに適用されます。
エコカー減税ができると期待して中古車を購入してしまうと、エコカー減税が適用されませんので注意が必要です。
なお、普通自動車に比べると税金が安くてありがたいのですが、軽自動車の場合、新規で検査してから13年目が経過した軽自動車は一気に税金が重くなります。
13年超のものは20%も重課となりますのでご自宅の軽自動車の年数を把握していない人は、一度しっかり車検証をチェックしておくことをオススメします。
また軽自動車税と合わせて、自動車保険も見直すといいでしょう。
自動車保険は走行距離や運転経歴などによって契約が変わるので、定期的に見直す必要があります。
年々新しいプランも増えていきますので、現在の契約と、他社との契約を比較するといいでしょう。
適切な車や契約を選び、維持費を節約していきましょう。