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老後資金はいくら必要なのだろう

安心して老後を過ごしたい

まだそれほど高齢というわけではありませんが、それでも未来を想像して不安になってしまうこともあります。
健康面、人間関係のことなど、考えればきりがないのですが、どうしても考えてしまうのは、やはり年のせいなのでしょうか?
とくに不安だと思うのが、お金のことです。

最近、よく買っているものの価格が随分上がったなと思っています。
洋服類であれば、丁寧に扱いながら長く着ることもできますが、食材はそうはいきませんよね。
節約しながら食事の用意をしつつも、やっぱり限度があります。

そんなこんながあり、ぼんやりと考えていた自分の老後について、本当に大丈夫なのだろうかと思うようになったのです。
お金がなければ、安心して生活することができません。
綺麗ごとでは、生きていけないですよね。
どれくらい老後にお金が必要になるのか、真面目に考えてみようと思ったのです。

どれくらいのお金が必要になるのか

聞くところによれば、老後、夫婦二人で生活する場合、一カ月当たり25万~27万円くらいは必要になるだそうです。
もちろん、どこで生活しているのか、どのような生活をするのかによっても違いがあるでしょう。
しかしながら、単純計算して、仮に一カ月当たり25万円かかるとすると、1年では300万円かかることになります。
夫婦二人だとはいえ、これってなかなかの数字ですよね。

足りない?

たとえば、旦那さんが会社員で、妻が専業主婦だった場合、一カ月あたりもらえる年金は、二人合計で20万円くらいだそうです。
これは、旦那さんが国民年金と厚生年金を受け取り、妻が国民年金を受け取った場合です。
もちろん、夫婦共働きだった場合は、これよりも受け取る金額は増えます。

とはいえ、この数字は、あくまでも最近のものなので、これから10年経ったころにどのように変わっているのかはわかりません。
仮に、毎月夫婦で20万円もらえたとしても、一カ月当たりの必要額が25万~27万円なので、やはり十分とは言えません。

老後資金をどうするか

何年生きるのかわかっていれば、老後資金がどれだけあれば安心かイメージしやすいでしょう。
しかしながら、それは誰もわかりませんよね。
もしかしたら、想像以上に長生きするかもしれませんし、想像していなかったことが起こり、お金がたくさんかかってしまう可能性だってあります。

少しでも老後の生活費のために、節約を頑張ろうと思いました。
あまりにも質素な暮らしは嫌ですが、もう一度家計を見直して、無駄を見つけて改善することはできるかもしれません。
また、積立投資信託なども検討してみるのも良いかもしれません。
いずれにしても、老後に備える必要はありそうですね。