安心した定年後の生活を送る為に準備が大切
定年後の老後資金について
今はまだ、私も夫も元気に働いて収入を得ることができますが、定年後のことを時々考えます。
定年後は夫と2人仲良くセカンドライフを楽しみたい、でも老後資金はどうなるのか、病気になったら、介護が必要になったらなど、不安も大きくのしかかります。
定年後に、夫婦2人の生活費はひと月あたり約24万円必要だそうですよ。
もしも世帯主である夫が60歳で定年を迎え、85歳まで生きるとすると、生活費は総額7200万円の計算になります。
でも私達は老齢年金がありますし、もし定年後もシニア人材として再就職をすれば、必要になる老後資金はその半額にも満たない額で済む計算になります。
年金制度はコロコロ変わりますので、私達が定年を迎える頃にはまた変わっている可能性がありますのであくまで目安ですが。
定年後の仕事を考える
今では60歳で定年退職しても、希望をすれば65歳まで再雇用されるようになりました。
定年後の選択肢は「再雇用」「転職」「起業」、それか「完全にご隠居生活」の4択です。
でもほとんどの人が60歳でリタイアすることはないでしょう。
定年後、仕事をどうするのかをしっかりと計画して、定年を迎える前に準備をしておくことが重要になってくると思います。
私の夫も多分リタイアすることはないと思いますので、どうしたいのかきちんと話し合っておく必要があります。
もしも65歳を超えて70歳まで働きたいというのであれば、定年を待たずに50代の間に何ができるかを考え、資格が必要なら勉強をして、ノウハウが必要なら講座をとる、人脈が必要なら構築していくなど、早めに始めておくことが成功の秘訣です。
もしも自身で起業をするなら、定年を気にせず働くことも可能です。
このように、定年後の選択によってやるべきことが見えてきます。
まだ50代だからと言っていたらあっという間に60代になって定年を迎えてしまいますので、老後を見据えた仕事について考えてみましょう。
健康について考える
50代になると老いを感じることが多くなります。
私はまだ健康な方ですが、周りでは高血圧、糖尿病、心筋梗塞、白内障など、老いと共に様々な病気が引き起こされます。
定年後も元気で暮らすためにも、生活習慣を今一度見直し、健康維持に向けて意識改革をする必要があります。
健康でなければ定年後に働くこともできなくなってしまいますしね。
健康維持、老化予防など今から努力しておくと、10年後、20年後に大きな差が現れるそうです。
病気は早期発見、早期治療が基本です!
今のうちに発見できればまだ出費は低く抑えることができます。
会社で受ける定期検診とは別に、受けれる検査はできるだけ受けておく方が賢明です。
定年後の老後資金にと貯めていたお金が医療費になってしまわないように、在職中に体の悪いところを徹底的に検査しておきましょう。