シニアの健康維持

健康志向が高い人が多い現代、無農薬やオーガニックにこだわったり、トレーニングジムに通ったり、健康器具を使ったり、高級なサプリメントを利用したりと、健康のためにお金をかけるシニアも少なくありません。

また、偏食をしながら、足りない栄養はサプリメントで摂っておけばいいだろうという人も多いように思います。
サプリメントを摂ることで、安心を買っている、そんな印象ですね。

私も健康維持のためにサプリメントを利用してみようかなという気持ちはあります。
ですが、どのように摂れば効果的で、体にとってもいいことなのか、わからなくなってきました。
サプリメントは人の体にとって実際に効果はあるのでしょうか。

基本は食事と運動

健康維持の基本は、食事と運動が柱になってきます。
食事に関しては、タンパク質、野菜をしっかりと摂ることが大切です。
野菜不足が気になる方は、1日にこぶし5つ分の野菜の摂取が目安になります。

運動は、早歩きや軽めのジョギングでもOKなので、毎日動かすことが重要です。
ポイントとしては、ウォーキングよりも強度を高めること。
例えば、いつも行くスーパーまでの道をちょっと早歩きしてみましょう。

鍛えるという意識をするとしんどくなるので、体のパフォーマンスを高めるためと考えると良いのだとか。
適度な運動はストレス解消にもなりますので、毎日の生活に上手に取り入れるようにしてみてください。

食事、運動の他、睡眠も健康維持には必要です。
寝る前の5分程度、軽いストレッチをして体をほぐしてからベッドに入ると睡眠の深さが違ってくるそうです。
パソコンをずっと見ながらデスクワークをしている現代人は、心身がこわばったまま寝てしまうことで、疲れがとれにくくなっています。
睡眠不足はお肌の敵でもありますので、寝る前にストレッチを加えてみてはいかがでしょうか。

サポートとしてサプリを飲む

健康維持に食事と運動、そして睡眠が必要なことは理解できましたが、ではサプリメントはどのように活用すればよいのでしょうか。
考え方としては、まず3つのサプリを摂取して、腸内環境を整えるところから始めてみましょう。

3つのサプリとは、食物繊維、マルチビタミン・ミネラルとプロテインです。
その後、栄養の底上げをするために、ビタミンC・ビタミンDそしてDHA・EPAを摂取します。
なお、ビタミンCに関しては、過剰摂取で尿が黄色くなるくらい摂ることをおススメします。
かなり早いペースで失われていきますので、多すぎるくらいでもOK！

後は自分の体の変化に合わせて、必要に応じてサプリメントで補ってあげるとよいでしょう。
サプリメントは、ただ闇雲に摂っていれば健康になれるというものでもないようです。
基本は食事から、あとは健康をサポートする意味でサプリを活用するようにすればいいんですね。