羽毛布団を買い替えて快眠を手に入れる
快眠について
快眠とは、上質な眠りがとれている状態のことですが、寝付きが悪かったり、なぜか体が凝っている、だるいといった睡眠の不調を感じることがあります。
快眠は、寝る前にリラックスしたり、照明を工夫するなど寝室環境も大切ですが、やはり寝具が合わないことが大きな問題ではないかと感じています。
1日に8時間寝ている人は、1日の3分の1を睡眠時間としてあてていることになりますよね。
つまり、言い換えれば人生の3分の1は寝具の上で過ごしているということです。
そんな長い時間を過ごす寝具は、快眠できるものでなければいけません。
日中の仕事中に眠くなってしまったり、仕事にまで影響が出てもいけないので、羽毛布団の買い替えを検討しています。
良い羽毛布団とは
「気持ちよく眠れる布団」が良い羽毛布団だと私は思っています。
羽毛布団の良さは、なんといってもその軽さと暖かさ、そして温度調節できる機能性です!
ただし、羽毛布団の難しいところは、羽毛の種類だけで「良い」と決められないこと。
どういうことかと言うと、どこで使うか、どんな人が使うかによっても、人それぞれに「良い」が異なるためです。
羽毛の品質、さらに生地やキルティングの構造、パターン、また寝室の環境や自身の体質なども考慮して選ぶ必要があります。
例えば、汗かきの人は保温力が高い羽毛布団では湿度が高くなって蒸れてしまいますし、暖かさが自慢の羽毛布団ですが、人によっては暑すぎると感じることもあります。
軽さを重視した選び方をするのであれば、マチ布が少ない立体一層構造の羽毛布団、暖かさ重視で選ぶのであれば、ダウンの品質と、二層か三層構造になった羽毛布団を選ぶと良いでしょう。
つまり、必ずこれが快眠に繋がる、という羽毛布団はなく、人それぞれの相性によって決まると言えます。
羽毛布団を変えるメリット
羽毛布団には、ある程度寿命というものがあります。
中の羽毛は消耗し、かさが減って保温性などの機能も徐々に失われていきます。
膨らみがなく、羽毛布団をかぶっても寒いという時は、買い替え時のサインと考えられます。
布団によって安眠が得られないと、次の日に疲れが残ったり、倦怠感、睡眠不足になってストレスが溜まってしまう恐れがあります。
羽毛布団を変えることで安眠が得られれば、体もしっかり休めることができ、体の健康維持に繋がります。