ゆるく始められる糖質制限について知りたい

流行りの糖質制限

ここ数年で糖質制限のダイエット方法が流行しています。
しかし最近では糖質制限は危険とか効果がないという意見も多いです。

糖質制限は正しく行うとダイエットはもちろんのこと健康になる効果もあります。
しかし間違えた方法で行うと体調を崩すこともあり危険です。
ゆるく糖質制限することが健康な体作りには効果的といわれています。

糖質というのは米やパンなどに含まれているものです。
たんぱく質と脂質と合わせて三大栄養素とされているもので最終的にはブドウ糖になって体内に吸収されます。

似たようなダイエット方法にカロリー制限がありますがカロリー制限は脂肪や糖質を減らして一日の摂取カロリーを減らすことです。
それに対して糖質制限はたんぱく質や脂質は摂取しながら糖質だけ摂取量を調整していきます。

糖質を減らすとカロリー摂取量も減るため脂質やたんぱく質は増やさなければならないです。
その人の目標体重や体の状態に合わせてカロリーの調整をしていきます。

私たちの日常生活の中には糖質を含む食事が豊富にあります。
米やパン、麺類といった主食から果物やアルコールまで幅広いです。

最近では様々な食品に糖質オフとか低糖質とかというものが販売されています。
これだけ糖質摂取に意識が向けられるようになったのは糖質の過剰摂取が体に悪いということが医学的に証明されたためです。

炭水化物を食べると消化されて糖質と食物繊維になります。
食物繊維は吸収されず腸に運ばれますが糖質は省庁から吸収されてブドウ糖になり体のエネルギー源になるのです。

ブドウ糖はエネルギーとして使われなかったものを肝臓に中性脂肪として蓄えます。
体を動かさないとブドウ糖はエネルギーにならないのでどんどんと肝臓に中性脂肪として蓄えるため肥満となるのです。

中性脂肪はたまりすぎると生活習慣病をはじめとした様々な病気の原因となります。
そのため糖質はある程度摂取量を調整したほうがいいとされているのです。

糖質制限をすることはダイエットにも健康対策にもなります。
しかし制限する量が大切です。

ゆるい糖質制限はロカボダイエットとも言われています。
摂取する糖質の量を一食あたり20グラムから40グラム程度にするだけの方法です。
目安としては食パン6枚切1枚、ご飯茶碗半分程度は一食あたり食べても問題ありません。

この量であればスイーツも食べることができます。
最近ではロカボ食材も増えているのでロカボ食材を選べば普段と全く違いのない食生活が過ごせるのでストレスも少ないです。
コンビニでも購入できるロカボ食材が増えているので一人暮らしの人や料理が苦手な人でも手軽に続けられます。