生活習慣病の予防法とED
生活習慣病とは?
皆さんは、生活習慣病にどのようなイメージをもっていますか。「成人病」「生活習慣病=糖尿病や高血圧」「肥満体質の人になりやい」など、さまざまな意見があるかと思います。
1955年頃は生活習慣病とよばれる疾患は「加齢とともに発症する」と考えられており、慢性的な病気の1つという認識が一般的でした。この時点では「成人病」という一般的な名称です。その後の研究により歳を重ねること自体が原因ではなく、生活習慣が大きく影響している病気と判明。成人病から生活習慣病へと名前も変更されました。
生活習慣病は、偏りのある食生活や喫煙、過度のアルコール摂取などの身体に負担をかけることで引き起こす病気です。糖尿病や高血圧、脳卒中や心臓病などの疾患があります。
なかには、勃起する機能を低下させるEDといった男性特有の症状を引き起こすケースもあります。
生活習慣病の症状として、喉の渇きが激しい、頻尿気味、手足がしびれるといった症状があらわれます。
しかし、普段の生活ではなかなかは発覚しづらいため、気づいたときには病気の進行が大きく進んでいたというケースも珍しくありません。
気づきにくい症状のうえ、命の危険も大きい病気ですので、定期的に健康診断を受けることが重要です。
EDとは?
EDという症状は、女性には起こりませんが、パートナーがEDであった場合にはきちんと向き合う覚悟が必要です。
具体的には、EDというのは男性器がうまく機能しないことを指し、ほとんどの男性はプライドが邪魔をしてしまうので、なかなか言い出すことはできません。
生活習慣病の影響でEDとなってしまう男性もいますが、他にも精神的なストレスによるものなどもあり、一つに限定できないのがEDの要因です。
パートナーがEDだと判明した場合は、生活習慣を改善する他、ED治療クリニックで治療を受ける必要があります。
予防方法について
生活習慣病を予防するためには、脂っこい食べものばかりを摂取するのは控えましょう。
大豆やみかん、わかめなどの食物繊維を含む食品を取り入れ、栄養バランスのよい食事を意識する必要があります。
タバコやお酒を控え、22時までには眠るように意識し、質の良い睡眠をとるようにしましょう。
また、休日に10分~20分程度のウォーキングやジョギングなどの運動を取り入れる生活も予防対策になります。
仕事の関係上どうしても、不規則な生活リズムになる、という方も多いはず。
その場合は、少なめの運動を取り入れることから意識しましょう。お金がかからないうえ、短時間の運動で健康を維持できます。
日頃の生活を見直し、改善を意識することが、生活習慣病の予防にやED改善につながるのです。