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今度はピーマンに挑戦!

家庭菜園でピーマンを育てる

家庭菜園を行おうと思っても害虫の心配があり中々手を出せない方もいるかと思いますが、ピーマンはトウガラシの仲間なので害虫の心配がなく、初心者でも簡単に栽培できますよ。
種類によって植える時期や収穫時期は異なりますが、収穫量が多いことも嬉しい点です。
ピーマンを栽培できればトウガラシやパプリカも栽培できるので、一度挑戦してみることをオススメします。

ピーマンは南アメリカが原産の野菜なので、日当たりが良い乾燥している場所を好みます。
場所は外ではなく、室内やベランダのプランターでも構いません。
日当たりが悪いから全く育たない訳でもありません。
必要な日光量は他の夏野菜よりも少ないので、少し日陰の場所でも問題ありません。

栽培手順は、普通の種植えと変わりありません。
育苗ポットに指で軽く窪みを作り、3~4粒の種を蒔き、土を被せて水を多めにあげます。
成長していき本葉が1~2枚になったら、1株ずつに植え替えることで大きく成長してくれます。
温度管理をしっかりしていれば種からでも栽培できますが、心配な方は苗から育てることをオススメします。

土は乾燥していると良いので、水はけのよい土を準備すると良いです。
販売している土を購入しても良いですが、実際に作ることもできます。
植え付けの2週間前に苦土石灰を蒔いて耕し、1週間前には堆肥と化学肥料を蒔いて耕します。

苗を植え付ける際には、育苗ポットを水に浸し、崩れない様に取り出します。
あらかじめ準備しておいた植穴に苗を植え付け、土と苗が密着するように軽く押さえたっぷりと水を上げます。
この時に苗が倒れない様に支柱を立てると真っすぐに育ちますよ。

ピーマンに花が咲き約2週間後には、実が5~6cm程の大きさになっているので収穫時です。
茎が折れない様に実を軽く持ち、ハサミで付け根を切れば収穫完了です。

ピーマンを育てる3つのコツ

苗を植える時期は気温が安定している5~6月頃に行うと良く、育てるのに重要なのは昼の気温ではなく、温かい夜の気温です。
最低でも18℃以上が必要となるので、プランター栽培の場合は夜が冷える時には室内に入れるなど対策をするとよいです。

植える際のプランターは大きめのプランターを用意すると良いです。
ピーマンは育つと株が大きくなっていくため、収穫量が多いです。
そのため、大きめのプランターを用意しておくと1株から55~60個も収穫できます。

水やりもピーマンを育てるのに重要なポイントで、ピーマンの葉は水をはじいてしまうので、葉に水は与えずに根本に水やりをしましょう。
葉にやってしまうとピーマンも脱水症状を起こしてしまい、奇形のピーマンが出来てしまいます。
また、真夏の時期は蒸発しやすいのでこまめに水やりを行いましょう。
手間がかかりますが、1株からたくさん新鮮なピーマンを食べられるので最高ですよ。